Windows8 を NJ2100 にインストール

夫の盆休みに合わせて夫の実家にやっかいになりながら、自分の実家へ顔を出したりして過ごしてました。

そのついでに夫の実家の事業で使っているパソコンを買い換えることに。ちょうど5年前に買ったパソコンの OS が Windows XP のため、サポートのことを考えてのことです。パソコンの不具合について自ら解決できるご両親なら良かったのですが、それが難しいので相応のスペックのメーカー製パソコンを買って入れ替える形で Windows 8 を設置してきました。

そうして新しいパソコンに取って代わられる形でお役御免となったパソコンは、私たちの家に引き上げて Windows 8 をインストールして使うことにしました。というのも調べてみると Windows 8 が問題なく動くことが分かりましたし、グラフィック能力を除けば家で最も古いデスクトップパソコンよりは能力は高そうだったので。そしてその計画の下、Windows 8 のキャンペーン価格が終わってしまう直前にあらかじめインストールディスクを買って準備しておりました。

さて、その引き上げてきたパソコンは EPSON NJ2100 という15.4インチのノートパソコン。簡単なスペックは次のような感じです。

  • CPU : intel Core 2 Duo T8300(2.4GHz)
  • メモリ : 2GByte
  • HDD : 80GByte
  • チップセット : SiS M672 + SiS968 Chipset
  • グラフィックス : SiS Mirage 3+ (チップセット内蔵)


CPU は 64bit OS でも動作するもので、64bit じゃないと無理というものも今のところ思いつかないので 64bit 版の Windows 8 をインストールすることに。元々が 32bit Windows XP なので必然的にクリーンインストールになりました。ちなみに手間はかかりますが、Windows 8 を2度インストールすることでアップグレード版のディスクからでもクリーンインストールは可能です。最も良い方法は新しいHDDを手に入れて、古いHDDのOSを認識させてから新しいHDDへ windows 8 を入れる方法が採れるならその方が手っ取り早いでしょう。

OS をインストールするとほとんどのデバイスのドライバが既にインストールされた状態なので、逐一デバイスのドライバをインターネットで探してインストールするような手間はほとんどありません。デバイスマネージャーを開くと一部「!」の付くデバイスがありますが、それぞれ輝度調整などをするためのファンクションキーとSDカードリーダーになります。ファンクションキーのドライバは EPSON NJ2100 の Windows Vista 用のドライバを、SDカードリーダーのドライバはアクションセンターの通知からそれぞれ適応することができます。

ただ、ここではまり込んでしまうことが。それはモニターについて。

Windows 8 をインストールした直後はディスプレイアダプターのドライバとして Microsoft が提供している汎用ドライバが適応されています。汎用ドライバなのでモニター本体と表示画面にアスペクト比のズレがあるため、全体的に横に伸ばしたような画面になります。このズレが嫌だという場合 NJ2100 はチップ内蔵のアダプターになるので、 NJ2100 のチップセットである SiS M672 + SiS968 のドライバを SiS のメーカーサイトのサポートからダウンロードしてインストールすると解消します。ただ SiS のサイトでは Windows 8 用のドライバは提供していないので、Windows 7 のドライバを使うことになります。その手順は以下の通り。

  1. SiS公式のドライが提供サイトへ行く (ちなみに英語サイト)
  2. 「I accept to the above」をチェックして「I agree」ボタンをクリック
  3. 次の選択しを選んでダウンロードページへ
    • Windows 7
    • IGP Graphics Drivers
    • SiS671 & 672 Series
  4. ダウンロードしたいバージョンのドライバで国を選択してダウンロード

が、この SiS の純正ドライバを適応すると Windows 8 の目玉である Metro UI 上のデスクトップ以外のアプリが起動しません。逆に SiS 純正ドライバを Windows の汎用ドライバに戻してやれば問題なく起動することができます。

…まぁ、Windows 8 に対応したドライバではないので動作しなくてもおかしくありません。現状では NJ2100 をお使いの方がディスプレイの表示を取るか Metro アプリを取るかを判断してディスプレイアダプタのドライバを適応するしかなさそうです。幸い私の家の NJ2100 のディスプレイの解像度が 1280×800 pixel だったので、汎用ドライバでも少々横に間延びした画面でもさほど違和感なく使えます。購入時のカスタマイズによっては 1440×900 pixel のディスプレイのものもあるようですので、この場合はディスプレイ表示か Metro アプリの起動かを選択することになるんでしょうね 🙁

この他、NJ2100 はサウンドボードもオンボードの REALTEK ALC660 なのですが、こちらもメーカである REALTEK のドライバより EPSON が NJ2100 / Windows Vista 用として公開しているドライバを適応するのが吉のようです。(メーカー製のドライバだとノイズが乗ってしまうそうな)

こうしてインストールしたパソコンですが、未だ本格活用とはなっていません。たぶん家で最も古いデスクトップを撤去してからの運用になりそうです。…もしかしたらインストールしたものの活用しないままドナドナすることになるやもです 😛

追記 (2013/10/18)
この記事を書いた際にリンクさせていただき、またコメントをいただいた o6asan さまよりマザーボードの型番を調べられた旨の記事と併せて、 Metro UI は 32bit 版では問題なく動作するものの 64bit 版だと上記の通り動作しないとの報告をしていただきました。ちなみにマザーボードの型番は MODEL T12C 12M だそうで、 ASUS オリジナルの場合は T12C の代わりに X51C と表記されているそうです。なおマザーボード提供元の ASUS でも BIOS の最新版は2008年までであり、これは PC 販売元の EPSON DIRECT で提供されているものと同一のものだとか。後々の不具合の種にならないようにするためにもおとなしく 32bit 版で運用する方が良さそうです。残念… 😥

「Windows8 を NJ2100 にインストール」への4件のフィードバック

  1. 初めまして。
    リンクありがとうございます。

    ところで,「この SiS の純正ドライバを適応すると Windows 8 の目玉である Metro UI 上のデスクトップ以外のアプリが起動しません。」を読んで,「えっそうだっけ」と日ごろほとんど使わない, Metro UI の機能を使ってみました。というのは, Bing や 天気が起動した記憶があったもので,あれは SiS のドライバを入れる前だったっけと,確認してみたわけです。

    結論から言うと,我が家では現時点でも,やはり, UI 上のアプリは起動しました。

    NJ2100 はいろいろなスペックがあって,それによって違いが生じるかもしれませんが,拝読する限りこちらとうちとの主な違いは, 64bit か 32it かということのような感じです。インストール時に, BIOS が Memory Remap Feature をサポートしているかどうかを確証がつかめなかったので,うちでは 32bit 版を入れました。もしかしたら,その辺に UI のアプリが起動しない原因があるかもしれません。NJ2100 はいまだにメイン機で,いろいろやって検証できないので,単なるあてずっぽうですが(汗)。

    現時点のドライバは R529_Logo.zip として入手したものを入れています。SiS Mirage 3 Graphics 7.14.10.5290 です。

    しかし,発売当時からネックといわれていた NJ2100 のグラフィックコアは弱いですよね。 Aero や Metro は正直どうでもいいですが,今どきのように,映像をよく見る時代になると,フラストレーションがたまります。

    1. こちらこそ貴重な情報をありがとうございます 🙂

      当方でも R529_Logo.zip として入手したドライバを適応したものの Metro アプリが起動しなかったので、
      てっきりディスプレイアダプタの SiS 純正ドライバが Windows8 に対応していないせいだと思っていました。
      32bit 版 Windows8 では純正ドライバでも問題なく Metro UI が動作するということは、
      o6asan さん の仰るとおり 32bit / 64bit による違いのせいかもしれませんね!

      …実のところ Memory Remap feature という機能を知らずに 64bit 対応 CPU ということだけで
      Windows8 64it 版をインストールすることにしたら、結果として上記記事のような状況になったというところです 😆
      まぁ、今のところ当方の NJ2100 は本格的に使う状況には未だ至っていない上、
      本格的に使うことになっても Metro UI を活用するような使い方にはならないと思うので
      問題はないかなぁ、なんて楽観視しています。
      もし問題があったならディープに使っていく前に再インストールすれば良いでしょうし 😉

      できれば再インストールになる前に NJ2100 のマザーボードか最新 BIOS に関する情報へのヒントが見つかれば良いのですが、
      ざっと調べてみても情報の尻尾らしきものすら見つけることができなかったので望みは薄いんでしょうね…。

    1. 再度のコメントありがとうございます!

      紹介していただいたブログ記事も拝見しました。
      マザーボードの型番まで分かったのに大本の ASUS からの最新 BIOS が2008年だったことは非常に残念です…。
      私の方でも PC の裏蓋を開けて確認しようとしたのですが、無茶をして壊すのが怖くて途中で断念してしまいまして。
      32bit パソコンを非公式に 64bit にしてもメリットなしということなんでしょうね… 🙁

      何はともあれ検証結果を報告してくださりありがとうございました 😀

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