またも皿そばを食するために(兵庫県豊岡市・出石ツーリング)

出石の辰鼓楼 (Shinkoro Tower in Izushi)

3月に入ってからも雪が降ったりしている近畿北部ですが、休日に晴れるのが久しぶりだった3月14日、久々に夫婦でツーリングに行ってきました。冬の間ほとんど動くことの無かった夫のバイクを動かすためもあったり。

夫の性格上、目的地がないとバイクに乗らないので前日にあらかじめ目的地を設定。今回は豊岡のコウノトリの郷へ行って出石で皿そばを食べる計画を立てました。その計画を実行するために当日の朝6時に起きて出発する予定で。しかしこの予定は初っぱなからもろくも崩れ去ってしまうのです…。


当日。気がつくとすでに6時を大きく過ぎて7時半。隣では夫も寝ていました。少し前から風邪をひいていた夫は6時頃に目が覚めたらしいのですが、体調が芳しくない感じがして結局起きなかったのだとか。で、結局起きたのは8時半。そこから朝ご飯を食べて準備をしながら行き先を再検討。時間的に豊岡辺りに付くのは昼頃だろうということで、訪れる順を逆にして出石に行ってから豊岡に寄ることにしました。

そんなこんなで家を出たのは10時半前。順調にバイクを進めることができるだろう…と思っていたのですが、国道27号線に出た辺りで渋滞に捕まってしまいました。土地柄的に渋滞することなんて滅多にないのですが、この日は舞鶴国際埠頭が新たにできたということで『舞鶴みずなぎフェスティバル』というイベントに行く車でいっぱい… 🙁 もうこの辺りの車がすべて集まってきたのかと思ってしまうぐらい。しばらく渋滞にはまったままで居たのですが、あまりに時間が勿体ない気がしたので途中でイベント会場へ向かう車の列から車線変更する形で離れました。

そこ渋滞から離れてからは至って順調な進み具合。国道175号から国道9号、国道426号、兵庫県道2号から出石市街へ。到着は12時半でちょうどお昼時。考えることはみんな一緒で出石の駐車場は満杯。それでも駐車場前でどうしようか…としていたら、駐車場管理の方のご厚意で空いたスペースに止めさせてもらえることになりました。もちろんきちんと駐車代を払いましたけどね 😉

バイクを止めたら早速お昼ご飯を食べるそば屋さん探し。やはり一番目に付くのは出石の象徴・辰鼓楼に面した道で見られるお店の窓から見られるそば打ち。その横ではきんつばも実演販売。さらに向かいからはお煎餅を焼く香ばしい匂いが漂ってきてます。

そば打ち職人 (The chef making buckwheat noodles)

前に来たときは『湖月堂』さんで食べましたが、今回は呼び子さんに誘われるまま松福堂さんに。辰鼓楼のある道から堀を挟んだ向かいに見えるお店ですが、入り口はその通りから筋を一本曲がったところにあります。

堀から臨む松福堂 松福堂の店の前

店内に入るときに呼び子さんからサービス券をいただきました。そのサービスとは通常1人前5皿の皿そばが8皿になるというもの。注文の際にその券を見せるとサービスを受けられるということで、注文時に券を見せて皿そばを2人前頼みました。しばらく待っているとつゆや薬味と一緒に運ばれてきました。

出石の皿そば (Buckwheat noodles of IZUSHI)

…たった3皿の違いなんですが、やっぱり8皿も並ぶと圧巻って感じがしました。いろんな味わい方をしようと思って、最初はつゆにネギを入れて食べました。美味しいのは美味しいのですが、私にはどうもつゆが辛く感じました。それなら…と、とろろを入れてみたものの、まだつゆの辛さの方が勝っていました。とろろを入れても辛いならと卵を入れたところ、ようやくつゆの辛さは落ち着きました。私としては今回訪ねた『松福堂』さんより『湖月堂』さんの方がつゆが辛くなくて良かったなぁと。(この辺りは好みだと思うので、気になる方は実際に訪ねて食してみてください 😀 )

そして8皿の皿そばを完食し、最後につゆにそば湯を入れて飲みました。この時点でお腹の方も満足。夫はさらに3皿追加したところで終了。私と夫の分を合わせて19皿を食べました。さらに1皿追加して20皿にすると記念品がもらえるという話でしたが、無理して食べても…ということで今回は諦めることに。この後またバイクに乗っていくことを考えると、お腹いっぱいにしても眠くなるばかりですから。

さてお腹も満足したし、これから豊岡の方にでも…と思ったのですが、ここに来て夫がギブアップ。風邪で本調子じゃない状態で豊岡まで行くのはしんどいということで、出石市街をぶらぶらと散策することにしました。

軒先の臼と狸 軒先から見つめるフクロウ 軒先のお堂

のんびり散策して15時頃に出石を出発。来た道を戻る形でバイクを進め、国道426号の途中から兵庫県道・京都府道63号に逸れることにしました。

…が、63号に入ってしばらく走ってから少し後悔。というのも、道に沿って山中を上っていくにつれて山肌に雪が残っているのが目に飛び込んできたのです。山肌に雪が残っているということは、その地域はそれほど気温が高くなっていないということで、予想される最悪な状況というと凍結…。「やばいなぁ…」と思ったものの、すでに63号にバイクを勧めてしまったので「危なそうなら引き返そう」と思ってそのまま進むことにしました。

で、結論からいうと無事に63号を通り抜けることができて国道176号へ。峠に近づくにつれて道の脇には雪が残り、雪解け水が道路を流れていたものの、気温が高かったおかげでさすがに凍っていることはなく、心の中で暖かい陽気に感謝してました。

そこから国道175号、国道27号をたどって17時過ぎに帰宅。1年点検の前でバイクの状態に不安はあったものの、なんのトラブルもなく無事に帰ってくることができました。

…実は松福堂さんでお会計をするときに『ご試食ください』と置かれていた物がありました。置かれていた物は…

  • そばまんじゅう
  • そばぼうろ
  • そばかりんとう

おまんじゅうの類は苦手だったのと昔食べた懐かしさがあって、そばぼうろを1ついただきました。そしてそのサクサク感と軽さに魅了 😳 散策しながらそばぼうろを買って帰ろうか悩んでいたんですが、別のお土産店で試食した『そばの実かりんとう』の香ばしさにも惹かれてしまうことに。さらに悩みながら散策していたものの、結局そばぼうろそばの実かりんとうをお土産として買って帰ることにしました。…夫婦2人で出かけた際にはお土産を買って帰ることはまれなんですけどね 😛

出石で買ったお土産

そろそろ北近畿にも春の陽気が漂い始めてます。バイク乗りとしての本格始動はもうしばらく先でしょうが、今年も無事に楽しくバイクに乗れたらいいなぁと思ってます :mrgreen:

「またも皿そばを食するために(兵庫県豊岡市・出石ツーリング)」への2件のフィードバック

  1. 沢山の更におそばっていうだけで、なぜか岩手のわんこそばを思い出しました。
    こっちもやっとバイクの季節到来ですよー。

    あ、ふくろうの陶器置物、かわいい!

    1. 言われてみれば、わんこそばを彷彿とさせますね 😀
      …テレビとかでしか見たことはないんですけどね 😳

      北近畿はまだ天気予報で雪マークがまれに出てきますが、
      冷え込まない限りは安心してバイクに乗って出かけられるぐらいになってきてますよ。

      フクロウさんは丸っこい目でこちらを見ていたので思わず撮ってしまいました。
      出石は陶器の工房もたくさんあるみたいで、
      お土産店でも器などが取り扱われていましたよ。
      バイクで行っていたので気に入ったのがあっても破損が怖くて買えませんでしたけど…。

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