黒い鬼そばを飲み干して? (京都・福知山ランチツーリング)

料理旅館・大江山

今月の上旬という結構昔の話ですがお付き合いをば 😉

その日もまた、夫の要望でお昼ご飯を食べにツーリングに行ってきました。今度の希望は京都府福知山市にあるおそば屋さん。国道沿いにあるおそば屋さんだったんですが、そのまま国道をたどっていくのもおもしろくなかったので、あえて府道を選びながら走ることにしました。おかげで途中荒れた道を走ることになったところもありましたが、逆に紅葉した山々の間を走ることができました。

実はこの日も夫は相変わらず仕事が溜まっていると言っていたのですが、良い天気だったこともあり昼食にかこつけてバイクに乗ろうと言うことに。最近はもっぱらツーリングの目的が昼食になってしまっていますが、夫の仕事がなかなか片付かない上に、このところの連休は決まって出勤や出張が重なって…という状態。仕事があるからこそバイクに乗れるのですからそこは我慢せざるを得ないのでしょうけどねぇ… 😐


空気は初冬の雰囲気がしてたのですが幸いなことに日差しはしっかりあったので、オーバーパンツは止めて冬用ジャケットだけを羽織っていくことにしました。そうやって準備ができたのが12時頃。少し遅くはなったものの、おそばを目指して出発しました。

家から国道27号を経て国道175号へ。途中から今度新しく通ることになる新大川橋へ続く綺麗で広い道を横目で見ながら、新川大橋へ。橋を渡った後は福知山方向に向かうのですが、途中で京都府道45号に入り、さらには京都府道567号へ。45号よりは道は細くなるものの、離合が不安になるような感じではない、のどかな田舎道をいくことになります。ここでルートとしては京都府道570号へ入る予定だったのですが、分岐点を見落としたまま通り過ぎたために希望は叶わず。そのまま国道175号に戻ってきました。

さらに国道175号を南下するのもなぁ…と思ったので、今度は京都府道532号から京都府道9号へ。京都府道532号は地図上では一般地方道の記述だったので通行に一抹の不安があったものの、そんなことはみじんも感じることなくすんなり通過することができました。そうして京都府道9号に出た後はお昼ご飯の目的地へ向けてまっすぐ進むことにしました。

京都府道9号を南下して国道175号に出た後さらにほんの少し少し南下したところに今回の目的地はあります。その名は『料理旅館 大江山』です。お店自体は道路からは少々見つけにくいのですが、特徴的なのが看板。この看板のおかげで迷うことなくたどり着くことができました。

料理旅館・大江山の看板

お店の中は居酒屋さんのような雰囲気の、至って普通のお店です。ちょっと違うのはお店に入ってすぐのところに漫画を収めた本棚があること。まぁ、今回の目的はお店の探索ではなくおそばなので漫画の本棚には目もくれませんでしたけどね 🙂

ヘルメットやら荷物が多いので奥のテーブル席を選んで着席。早速名物という鬼そばを頼むことにしました。注文が通ってからしばらくして運ばれてきた鬼そばはこんな感じ…。

大江山の鬼そば

中身は至ってシンプルな温かい山菜そば。でもそちらよりも目を見張るのはというと黒いおそばと、そのおそばの盛られた器。

鬼そばは黒いおそば 鬼そばの器 (the Dish that piled up ONISOBA)

黒いおそばは三番粉という、そばの甘皮の一部が入ったそば粉を使っているからなんだとか。お店のサイトの記載では、イカスミが入っているのかと聞かれることが多いんだとか。…確かにイカスミが入っていそうな黒い色をしていましたけどね。

そしておそばが盛られた器は一升のお酒が入る盃なんだとか。というのも、福知山市大江町にある大江山には鬼伝説があるそうで、その伝説の一つに出てくる酒呑童子にあやかったものだそうです。で、おそばのダシを飲んでみますと…。

酒呑童子を思わせる?

ほんとに1升のお酒を飲み干してるようです 😀

そしてそのお味はというと、おそばのダシもしっかり効いていてとても美味しいおそばでした。久しぶりに美味しいおそばを食べました!って感じです。とっても満足でした。

名物鬼そばを堪能して満足する頃にはなぜか店内には人がいっぱい。長居する理由もないので早々に出発することにしました。…と、その前に夫とこの後のルートを相談。もう少しツーリングを堪能してから帰りたいとのことだったので、もう少しだけ西に向かうことにしました。

国道175号と京都府道9号を、元来た道を戻る形で北上し、9号の途中から京都府道63号を西へ。この京都府道63号、入ってすぐはとっても走りやすい道なのですが、途中からは山林の中を抜けていく車の離合が少々難しい道に。木々が茂っているので周りは日があまり差さず、薄暗くて11月に入ったこともあってひんやりとした空気が漂っていました。

そんなひょっこり車が洗われることを恐れながら63号を通り抜け、国道176号をしばらく南下。トンネルを抜けて坂道になってすぐの分岐から京都府道528号に入りました。

京都府道528号は山肌を下っていく道になっている一般地方道ではあるものの、離合とかは全く心配の内ぐらいの幅の広い道がひたすら続いていました。山肌を彩る紅葉が見られる絶景ポイントがいくつもあったのですが、この道に入ってから先導を交代した夫が先を急ぐように走っていくので泣く泣くスルー。インカムでもあれば話もできたのですが、そんな高価なものは装備してませんから… 🙁

そうして写真に納めたい形式を目に焼き付けるだけにとどめざるを得ないまま南下。そのまま府道を行くなら途中の分岐点があるはずなのですが、その道に気づかぬままひたすらまっすぐ走り抜け、予定とは異なる国道426号に抜けることになりました。

これ以上の探索はもういいやということで、国道426号からは国道9号、国道175号とひたすら国道をたどって帰ることに。そのまままっすぐ帰るのもなんだかなぁ…と思ったので、途中で止まって色づく山をパチリ。

国道175号から

このときはまだまだ足りないなぁ・・・って感じでしたが、それからだいぶん時間が経ってしまっているので同じ場所でもすでに裸の木々が山を覆っているかもですね…。日本海側の秋の訪れはあっという間ですからね。

国道175号から少し寄り道をして京都府道9号から京都府道55号へ。京都府道55号は由良川の対岸を国道175号と併走する形の道で、通る車の数やその流れからバイクの時はこちらを通ることが多いのです。が、55号を北上する形で国道175号との合流点に出るときに難点があったんですよ。それは交差点の信号が感知式だったこと。感知式と言うことで脇に二輪車用の押しボタン信号があるのですが、坂道に設置されていることもあって押すのが困難だったんですよ…。

でも新大川橋の開通が間近に迫ったこの日、その信号は感知式ではなくなっていたのです。もうバイク乗りとしては二輪用押しボタンを押さなくて良いというのは大変ありがたい! 夫婦2人で嬉しく思いながら交差点を通過し、家にも無事たどり着くことができました。

美味しいおそばも食べることができたし、写真には納めることができなかったものの紅葉の山々を見ながら走ることもできたし、良い感じのプチツーリングでした。今度は新しくできた新大川橋を走ることができたらなぁ…と思ってます。

今回のツーリングのルートはこちら。紅葉には間に合うか分かりませんが、おそばはなかなか良いと思います 😉


より大きな地図で 20091108 ランチツーリング を表示

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