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2008-06-29

ひたすら続く待機時間と彼らの出した結論 <哀しい物語・7>

旦那さんが自ら犯した過ちに懺悔し、彼女が最良の方法を望みながら共に涙を流した次の日、旦那さんは相手の元へ今後のことを話し合うため出かけていった。事実を知った日のことはそれなりに覚えているそうだが、この日のことはどうして過ごしていたのかほとんど覚えていないの、と彼女は言う。ただ覚えているのは、その日一日をほぼ泣きながら過ごしたことと、夕方になって警察から電話がかかってきたことぐらいだという。

その電話は旦那さんが乗っていっている車が他者の迷惑になっていることを知らせる電話だったそうだ。連絡してきた警察官は旦那さんに連絡するよう伝えたそうだが、彼女は旦那さんの置かれている状況を予想し連絡は付かないだろうと伝えたという。しかし警察官の方も他者が迷惑を被っているのだからと連絡するよう迫ったそうだ。彼女は渋々それを伝えるため旦那さんに連絡したものの、相手との話し合いの最中のためか案の定連絡が付くわけもなく、その旨を折り返し警察に悲痛な声と共に申し訳なく伝えたそうだ。対応した警察官もそんな彼女の消沈した声を聞いてどうしたものかという声を漏らし、警察の方から連絡してみるという話になったそうだ。暫くして再度警察から連絡があったものの旦那さんに連絡が付かないことを伝えるもので、もう暫く様子を見ることを伝えたそうだ。その後、警察から連絡が来ることはなかったらしい。ただでさえ辛くてたまらない彼女は、この警察とのやりとりによって更にいたたまれない気持ちでいっぱいになってしまったそうだ。

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